宮工水球名言集


「ハイ!見えるようになりました。」

ワンサイドの練習をしている時、その出来事は起きました。 練習開始から推定6時間経過、夜の10:00頃、プールの照明は乏しく夜店でよく使う白熱灯が一個だけ、そんな状況のなかで、工化(工業化学科)3年の大島さんが「パスミス」をしたその瞬間。

「大島!何でパスミスをしたんだ!

「味方が見えませんでした」

「よし、見えるようにしてやるから、上がってこい!」

他選手>「ドンげするちゃろか?」

「パン!パパパ~ン!ドス!○×△□・・・・・!!!」

「見えるようになったか!」

「~ハ~~イ!見えるようになりました。」

練習後の部室で

大島先輩、本当にあのとき見えるようになったんですか?。

「お前、見えるて言わんかったらおじぃ~やろが~。」

1年生一同:「すぅんげー!!」

*ちなみに大島先輩は普段メガネをかけていて、外すと視力は0.3程度!!。



「泳いだら治る」

「先生、熱があるので練習休ませて下さい。」と言ったら、

「泳げば治る」

「・・・・ハイ」(とほほ)

でも本当に治ってしまうときがあった。 

あと、「腹痛で・・・・・頭痛がして・・・・・・・・。」

何を言っても「泳げば治る」

先生とは、何でも治せてしまう人なのでした。

(サイババより凄かったりして??) 



「力いっぱい食え」

合宿の食事になると、「力一杯食え」と言われ、

訳も分からないうちに力一杯食いました。

しかし、合宿が2日目・3日目ぐらいになると、

本当の意味が分かってきました。

力一杯食わないと、1日10時間練習には

耐えれなかったのです。 



「ヨシ!行くぞ!」

食事が終わり

「先生終わっていいですか?」

「いいぞ」

「姿勢を正して、ご馳走様でした」

合掌

「ご馳走様でした」

「ヨシ!行くぞ」

「エッ!」

「30分後に、プール集合!!」

「・・・ハッ!?はい」

「何だ、召し食ったばかりで元気、ないな~」

 「○×▲・・・・」



「死にそうなのか!」

8時間ぐらい練習時間が過ぎ体がもうクタクタで、

とうとう体が動かなくなり、

先生に「もう動けません」と言ったら、

「死にそうなのか?。」と聞かれ

(まだ死ぬまでは行かないな?と思い)

「死にそうでもないです。」と答えたら。

「死にそうになったら、言え」と切り替えされ。

「・・・・・・・・・・・・ハイ」



「弁当を2個もってこい」

土曜日の練習が終わり(13:00~22:00)

*練習締めの挨拶

プールに向かって礼「ありがとうございました。」

先生に礼「ありがとうございました。」

先生>「よし、明日は弁当2個持ってこい!」

選手>「先生、お昼の弁当は一個で、良いんじゃないん ですか?」

先生>「何言ってるんだ! 昼と晩飯だ!!」

選手>「・・・ハイ」



1977年夏前