1点取ったら「ハンバーガー」

水球の試合を二日間見てきました。

昨日はとあるチームの試合を見ているうちに過去の記憶が蘇りました。

その記憶とは、ジュニアチームを引きい試合に出かけるが、あまりの泳力の無さにボロ負けしている頃の記憶。

 

自分の指導力の不甲斐無さに自己叱責するも、なすすべも無く、タダ、ただ試合を静観するのみ。

その時に「ハッ」と思いついた作戦。
「一点取ったら、ハンバーガーおごってやるゾ!」

点差も開きどうやってもひっくり返すことの出来ない状況の中、ハンバーガーを喰いたい一心でゴール向かって行く選手たち。負けているのに、ギラギラの闘志むき出しに相手チームは困惑?のマーク。

「そんな時期もあったなぁ~」と回想してました。

 

それが、とあるチーム監督より「選手に挨拶をお願いします。」と頼まれ、次の試合相手も強豪で絶対に勝てない相手なのだが「今日はグッドニュースがあります1点、取ったらハンバーガーをご馳走してくれるそうです!」とその言葉に選手のモチベーションはいっきに上がり瞳孔が開きやる気満々のムードが漂い始めました。
こうなったら、こちらのペースで「点差が開いても1点取ったらハンバーガーだよね」の言葉に全員の集中力が上がり、

そして望んだ試合の結果は負けたものの見事2本の初ゴールを決めハンバーガーを喰う権利をゲット。

 

モチベーションの揚げ方として良い悪いの突っ込み所満載ですが、技や力だけでは試合には勝てないということ。

それと同時に心が強くなければどんなに技や力があってもそれは「無」だというこ事です。